馬油を使って抜け毛対策、育毛

馬油 古来からの育毛剤だった

育毛生活 「昔は現代のように薄毛・抜け毛に悩む人は少なかった・・・ハゲは現代病である」
という言葉を時々耳にする
本当にそうだろうか?
日本の歴史を見ていても、時折「こいつ、薄いな・・・」という人物に出くわすことがある
(決してそんな偉人を見つけるために歴史書を紐解いている訳ではないんだが)

確かに、今の時代ほどハゲが取り上げられていたかは定かではない・・・
が、昔の日本にだって同じ悩みの同士はいたはずだ。
そして、やはり古来にも、毛生え薬として重宝されていた生薬や塗薬は存在する。

今回、そんな「古来からの毛生え薬 馬油」に出会った。

馬油

育毛生活 妹が、便秘に悩んでいた

女性には多い便秘の悩みだが、長年快調な便通で悩み知らずだった妹
急にやってきた便秘の不快感が気になり、理由もわからないために少々悩んでいた

そのことを、妹思いな兄はいきつけの整体の先生に相談した。更には友人夫婦にも、相談してみた
(そのことで後日、ものすごい勢いで妹に怒られた兄である)
すると、二人とも「馬油がいいよ」と勧めてくれたのだ
整体の先生曰く、私の胃腸虚弱にも効くとのことだったので(小生は慢性胃腸虚弱だ)、
妹に勧め、買いに出かけさせた
それが、「尊馬油」(そんばーゆ・ソンバーユ)という商品

尊馬油、そんばーゆ・ソンバーユ

馬油、古来の育毛剤 福岡の会社が出しているもので、100%馬油だけで、鉱物油など一切入っていない
口中無害で、妹は便秘に効果のある摂取法として、毎日少しづつ舐めている
2週間ほど摂取していると、今までの便秘が嘘のよう、急激に快調になったそうな
商品には、小冊子がついてきた。馬油の特性や効果などを記した冊子だった
自分の胃腸虚弱について調べようと、その冊子を見ていて見つけた効能が・・・
馬油の薄毛への効果である

馬油の薄毛への効果

馬油の薄毛への効果 小冊子によると、有効なのは、「毛根が皮下に残っている状態の頭皮」
脱毛が進んで2,3年以内で毛根さえ皮下に残っていれば、髪の毛が生えてくる、という

馬油、古来の育毛剤 方法は、馬油を地肌にすりこみ、たわしでマッサージする、というもの
さすがにたわしはちょっと・・・と思うのだが、
要するに頭皮に擦り込み、マッサージせよということか

馬油、古来の育毛剤 利用者の声として記述されている前例には・・・
まず馬油を塗りこんでいくとある日頭皮がかゆくなる
それを石鹸でごしごし洗うとかゆみは収まり、
翌日にはちくちくと毛が生えていた、というのだ


どうして馬油で育毛?発毛??・・・と思うのだが、
馬油は脂質の中でも特別な性質があるからなのだとか
それは、他の脂に比べ、ものすごい勢いで人体に吸収、栄養となるのだそうだ
口中無害、バターよりも栄養価が高い、と小冊子には記載されている
勿論この発毛法、頭皮が詰まっていたり、汚れがたまっていると効果はない

馬油といえばソンバーユ

福岡にいくと、こんな広告を掲げたタクシーが走っている
九州では、馬油は有名な万能薬なのだとか
体に害がないのなら・・・試さない手はない、のではないだろうか