薄毛のためのヘアスタイル
そんなタイトルを見て、貴君は笑うだろうか・・・
しかし、考えてみてほしい
今だに「バーコード頭」が滅んでいないことを・・・
そう、本人は存外にも無自覚なのだ。「それ、逆に目立ってるよ」ってことに
「自分はそんなことない」と、言いきれる方は、このページを読む必要がない
我が従兄弟殿は、自分の薄毛さを自覚し、20代後半にはスキンヘッドを選んだ
彼には・・・ヘアスタイルなんて言葉、もう必要ない・・・
薄毛でも似合うヘアスタイル
勿論、ヘアスタイルはその人の顔の形・風貌などに左右される
ここでは、「それ、逆に薄毛が目立ってるよ!?」という例を挙げておく
それを読んで、後は第三者の意見を取り入れるのが、ベストだ
第三者、それも髪の専門家なら言うことがない・・・つまり・・・美容師さんだ
とはいえ、美容師さんも客商売。滅多なことでは「ハゲですからねぇ・・・」とか、言わない
おだてられてのせられて、帰って母親に「変だよ」と言われることもあるだろう
そう、我々はいかに早く信頼できる戦友(美容師さん)を見つけるか、も重要なことなのだ
◆頭上薄毛の陥りやすい落とし穴
生えている部分を強調すると逆効果になる
落ち武者を想像してほしい
前方薄毛は後方部の毛を「せっかく生えているから・・・」と伸ばしてしまう傾向にある
あまりにも前後のバランスが悪いと前方の薄毛が目立ってしまう
◆横薄毛の陥りやすい落とし穴
「前髪あるから、それでカバーできるぞ!」と思いがち
前髪だけが不自然に長く、「ふぁさっ」と風が吹いた時にすごく目立つ
解決策としては・・・とにかく「前髪だけを長めに設定する」をやめる
髪で蒸れて、生え際にも悪影響だ
◆前薄毛の陥りやすい落とし穴
小生が一番最初に陥った罠だ
頭上部や横髪など、あらゆる方向から髪をかき集め、前に持っていく傾向がある
逆に毛流れがおかしく「ああ・・・前髪付近がやばいんだな」と勘付かれる
書いていて、胃が痛くなってきた・・・
上記内容は、我が戦友(美容師)による個人的調査の結果だ
彼とは長い付き合いになるが、彼の顧客には何故か薄毛が多いと言う
彼がそんな人々に言う第一声は大抵「目立つから!切っちゃいましょう」だそうだ
皆一瞬怯えた目になり・・・短い髪のヘアカタログを見て・・・納得するのだと言う
確かに、毛が薄い部分と濃い部分、ギャップがありすぎること自体、変なのだ
いっそ全体短めにすると・・・目立たなくなる薄毛もあるそうだ。
なるほど、「木は森に隠せ」ってことなのだろうか。
我が従兄弟殿のように「潔くスキンヘッド!」とはいかないが・・・
同胞よ、潔くあれ