傷んでしまった髪の毛
一度痛んでしまった髪の毛 実は扱いはとても難しい
髪の毛が傷んでしまったからといってばっさりとすっきりと切ってしまうのも忍びない
どうにかして最低限の長さを切るだけ、もしくは切らずになんとかしたいものだろう
「夏が終わったから、毛がキシキシする」
「カラーリングを繰り返しすぎて、髪の毛が切れやすい」
「髪の痛みが激しくて、どうにかしたい」
・・・よく聞く悩みである
しかし、これらの悩み、改善はとても難しい
何故なら、一度痛んだ髪の毛は修復が不可能だからだ
周期で生まれ変わる肌と違い、髪とは毛母細胞が作り出した構造物、
つまりは完成したものであり、服などと同じく、破れた、傷ついたからといって
新しいものと交換できるものではないのだ
痛んだ髪の毛の対処法
痛んでしまうと修復不可能、では諦めてほったらかしにしておくべきか?
それでは痛みはひどくなる一方だ
一番の方法は、生まれて一年を過ぎ、痛みが激しい場所を
ばっさりと切ってしまうことである
具体的には、10cm程残して髪を切ってしまう)
こうすれば、後はこれから伸びてくる毛を大切にするだけで、良い
とはいえ、この方法が可能な方は少ないであろう
では、痛んでしまうとどうやって向き合っていくのか?
まずは、痛んだ毛自体は放っておいてはいけない、ということ
痛んだ毛自体は修復が不可能だ
しかし、放っておくと、破れ目のような痛みの部分から更に痛みが広がっていく
髪の痛みを少しでも広げないためのものが、トリートメントやパックなのである
又、ロングヘアで内側の毛がからみやすい、という女性は多いのではないだろうか
髪の内側は意外と傷つきやすい
摩擦による影響が大きく、ドライヤーできちんと乾かすことが難しいからだ
髪の内側だけがきしきし、ごわごわしてからんでしまう、という場合、
絡みやすい部分だけをカットしてしまうことも重要なヘアケアである
絡みやすい部分はそれ以外の比較的健康だった場所までもまとめて絡めてしまい、
痛みの部分を広げてしまうからだ
自宅で行うこれらのカットを行う場合は、痛んだ部分の1〜2cm上からカットする
丁寧に絡みやすい(手触りの悪い)部分だけをより分けてカットする
手間はかかるが、手触りや絡みに加え、ストレスも少なくなる
又、サロンなどで相談すると、ひどく絡んだ部分だけを部分的にカットしてくれる
妹が最近枝毛をよく気にしている。
子供の頃からのロングヘアだが、最近傷みが激しいようだ
ネットの人気ランキングや口コミをのぞくと
やはり枝毛対策用のよく効くシャンプーだとか
飲む有効成分で枝毛を解消!なんて商品が目につく。
髪がいっぱいあっても、悩むものなのか・・・
又、女性の髪の悩みとして以外に多いのが、ふけや頭皮の汚れ。
地肌を綺麗に洗浄してくれるサロンや音波洗浄、頭皮ブラシや頭皮のシャンプーなどは
男性顔負けのラインナップ
確かに、夏になってべたべたの髪より・・・すっきりさらさらの髪の女性のほうが、いいに決まっている