育毛促進
2008年現在の科学医療に於いて、
育毛促進のための万人に効果のある画期的な育毛剤は発明されていない
「毛生え薬と風邪薬、どちらかを作ることが出来れば億万長者になれる」と言われるのはその為で、
未だ特効薬となれる成分が見つかっていないのが現実だ
育毛促進が進まない原因の1つに、「毛が生えなくなった」理由が多義に渡り、
人によってその理由の組み合わせが無限にある、ということが挙げられる
ハゲ・薄毛は昔からあった病気である
侍なのに薄毛な為にマゲが結えなかった人物の話は有名だ
遺伝やその他体質の問題であり、ハゲ・薄毛は現代病ではない
しかし・・・
育毛促進とは逆の方向、つまり現代の生活が理由で薄毛・ハゲになっている人々は確実に増えてきている
小生のハゲの進行が明日からストップし、どんどんと毛が生えてくることは難しいかも知れない
しかし、今の髪の毛の現状を維持すること、生活習慣を見直すことで少しでも育毛促進につなげることは
可能ではないか。勿論、生活習慣を変えることは容易なことではないが
育毛剤のように、今ある日常にプラスすればよいものではないし、
仕事によるストレスを改善することは難しいだろう
しかし、今ある頭皮を少しでも健康なまま維持し続け、数年後、或いは数十年後に
「つけるだけで毛が生えてくる」そんなものが開発される日を待つ
というのが対抗策、ひいては育毛促進ではないだろうか
気の長い話に聞こえるかも知れないが、「完璧なるハゲ治療薬」が開発される日は、
そんなに遠くないのかも知れない
その時に「この頭皮では、もう手遅れですね」と言われない為にも、育毛促進・抜け毛対策を
育毛を阻害する生活
育毛を阻害する生活を下記に挙げる
◆飲酒
酒そのものが髪に良くないわけではない。過度の飲酒は発毛に悪影響
酒量が一定量を超えると血液循環が悪くなる
◆喫煙
喫煙そのものが髪へ及ぼす影響は実証されてはいない
しかしタバコの吸いすぎは血管を収縮させ、栄養素の巡りを阻害する恐れがある
◆睡眠不足
陳代謝が活発になる夜に睡眠を取らないと、せっかくの発毛活動が十分に行われない
◆ストレス
過度のストレスは血管の収縮をさせる
◆紫外線
紫外線は波長によって、UVA・UVB・UVCの3つに分類されるが、
このうち頭皮に悪影響を与えるのはUVA・UVBの2種類
紫外線は皮膚の乾燥や老化を促進させ、育毛を阻害する
育毛促進と聞くと聞こえは難しいが、簡単に体に良いとされる生活を送ればよい
これは現代社会に於いてなかなか難しいことだが、真剣に髪のことを考えるなら検討して欲しい
又、「タバコを1ヶ月辞めてみたが、毛に良い変化が全く見られなかったので、禁煙をやめた」
という話を聞く
生活習慣を改めることの難しさがここにあると思う
大好きな酒やタバコ、夜遊びを髪の毛の為にやめる・・・
・・・しかし育毛促進の兆候や効果は得られない・・・
・・・また元の生活に戻る、というパターンだ
髪の為に生活習慣を改める、というのはその生活を一生続ける覚悟で始めなければならない
お酒やタバコがやめられそうになければ、我慢出来る量だけ我慢する
これまでの量の8割で我慢する
夜な夜な飲みに出かけていたのを、週に2,3度にする、など
これが結果的に育毛促進につながる、小生はそう、信じるのだ